FCオーナー・教室長向け

冬期講習2026 マニュアル(本編)

冬期講習期間に、校舎が何を準備し、何を行動すれば入会につながるかを、迷わず動けるレベルでまとめました。

2026年10月 現論会 本部

目次を開く
  1. 第0部 読み方
  2. 第1部 冬期講習の戦略
  3. 第2部 冬期前の準備
  4. 第3部 面談で使う資料
  5. 第4部 問い合わせ〜入会
  6. 第5部 学年別の補足
  7. 第6部 Q&A・トラブル対応
第0部

このマニュアルの読み方

対象読者:FCオーナーと教室長。体験担当コーチへの落とし込みは、オーナー・教室長の責任で行ってください(共有するのは体験担当コーチだけで構いません)。

目的:面談の進め方は夏期講習マニュアル(本編)と共通の部分が多いため、本マニュアルは冬で変わる点を中心に書いています。

読む前に、この3点だけは押さえてください。

冬期講習は「フック」商品ではなく、通常入会につなげる入り口です。講習自体は無料で、講習で売上を作る設計ではありません。

集客は校舎が主役本部の全国広告は上乗せです。入会数の大半は、オーナー自身の生徒募集で作る前提で動いてください(2-3)。

STEP1で打診、断られたら完走LP・冊子は「すべて無料」「長期計画は持ち帰り可」「しつこい勧誘はしない」と約束しています。打診はしますが、約束は必ず守ります。

構成

部内容読むタイミング
第0部読み方最初
第1部冬期講習の戦略最初
第2部冬期前に校舎が準備すること(生徒募集を含む)10月中
第3部面談で使う資料面談前
第4部問い合わせ〜入会までの行動(STEP1〜4)都度参照
第5部学年別の補足(高1・高2)該当生徒の対応時
第6部Q&A・トラブル対応必要時

要点だけ先に知りたい場合は、要約版(FCオーナーにお願いすること)を読んでください。

第1部

冬期講習の戦略

1-1冬期講習がフックである理由

冬期講習は、現論会を知らない高1・2生と保護者に「冬期講習」という分かりやすい言葉で認知を取り、初回カウンセリングに来てもらうための入り口です。目的は、講習の申込数ではなく、通常入会への転換です。

LPでも「多くの塾の冬期講習は在籍生の追加講座。現論会の冬期講習は、まだ入会していない高1・2生のための無料の体験」と説明しています。

1-22つの入口と、お客様の状態

冬は夏の3ルートから2つの入口に変わりました。お客様は申込み前にLP(保護者は冊子も)を読み込んでいます。

入口申込者申込みの中身LP・冊子の核となる訴求お客様の状態
保護者向け
LP 2種+冊子
保護者冬の冊子(無料・送信後すぐダウンロード)「勉強してる?」を言わずに、子どもの「今」を知る/やる気ではなく順番の問題/3つの見える(中身・答え・終わり)冊子で仕組み・料金・総額・他塾比較まで読める状態。講習への申込みはまだ
高1・2生向け
LP 1種
主に本人(保護者も可)無料冬期講習(4ステップ)「明日からやろう」を、この冬で、終わらせる/続かないのは意志ではなく、決まっていないだけ本人の悩み(机に向かえない・何からやるか分からない)が解決することを期待
  • 保護者向けLP01の見出しは「『勉強してる?』を言わずに、子どもの『今』を、知る。」、LP02は「動かないのは、やる気ではなく、順番の問題です。」です。
  • 保護者向けLPからも「無料冬期講習の申込みはこちら」で生徒向けLPのフォームに進めます。フォームご入力者が保護者になっている講習申込みは、保護者主導として扱ってください。

1-3入口別の即決の決め手

PARENT

保護者(冊子経由)

冊子で見た仕組みが、実物として存在することを体感すること。いつから始められるかが具体化されること。我が子に合うかの不安が消えること。冊子に書いてあることを最初から繰り返すのはNG(温度が下がる)。

STUDENT

高1・2生(講習申込み)

「明日からやろう」が消える具体像が見えること。「何を、いつ、どれだけ」が決まり、崩れたら一緒に直す相手がいる状態を体感すること。本人主導でも決済者は保護者なので、保護者同席が望ましい。

1-4メインステージは「STEP1での即入会の打診」

STEP1の初回カウンセリングは、夏の初回面談と同じく「説明する場」ではなく「決断を後押しする場」です。即入会を打診し、保留なら金券バックを提示します。

それでも保留の場合は、STEP2〜4へ進みます。体験の位置づけは夏と同じで、即入会に至らなかった場合のバックアップです。冬のLP・冊子は4ステップの完走と長期計画の持ち帰りを約束しているので、約束どおり最後まで提供します。STEP4の受験戦略カウンセリングが、2回目のクロージングの場になります。

1-5金券バック 対面のみ・口外厳禁

運用は夏と同じです。

項目ルール
目的即入会の最後のひと押し
金額該当コースの現行料金の2週間分(月謝の半月分)。例:高1・2コース 24,750円、国公立コース 33,000円。全Tierとも現行料金で計算し、新料金では計算しない
提示する場面STEP1での即入会の最終局面のみ。STEP4を経た後の入会は対象外
返答期限3日以内。期限を過ぎたら対象外
渡し方ギフトカード等(現金は避ける)
原資各FCで確保(実施は各教室の裁量)
やってはいけないこと
  • 入会金・月謝の割引で処理する
  • LP・広告・チラシ・SNS・口頭で事前に公表する(「金券目当て」の問い合わせが増え、即入会の設計が崩れます)
  • コース外の金額を提示する

生徒向けLPの「お友達と一緒に申し込むと、ふたりとも1,000円分のギフトカード(講習ごとに先着100名)」、冊子の「なかよし割(兄弟姉妹)」とは別物です。混同しないでください。

1-6夏からの変更点

項目夏期講習冬期講習
入口3ルート(高1・2/高3・浪人/保護者)2つ(保護者は冊子請求/高1・2生は講習申込み)
対象学年高1〜高3・既卒高1・2のみ
保護者の入口保護者LP → 講習申込み保護者LP → 冊子請求 → 校舎から電話
体験で渡す計画あえて粗く渡す長期計画を、入会しなくても持ち帰り可
長期計画の作成2026夏期体験用 戦略ナビゲーター(テンプレートから選んで調整)現論会ナビの長期計画で作成(生徒は体験生として登録)
集客本部の全国広告+校舎の生徒募集同じ(校舎の生徒募集が主役)。冬は募集計画・バナー作成ガイド・広告代行の案内を明記
料金現行料金12月分まで現行、2027年1月から新料金(Tier別)
参加者プレゼント5日間集中!単元マスター講座LPでの約束はなし
金券バックコース2週間分同じ(現行料金で計算)
第2部

冬期前に校舎が準備すること

2-1優先順位

優先度内容期限
最優先自校の生徒募集の計画(自分で広告を運用するか、本部の広告代行を使うか)10/26
代行で11/1から配信する場合の締切
最優先受信体制(問い合わせを取りこぼさない)10/31
最優先初回カウンセリング・体験コーチングの担当決め10/31
高即入会クロージングのトーク確認、金券バックの金額の把握最初の初回カウンセリング前
中自校Tierの料金と、11・12月入会の扱いの理解最初の初回カウンセリング前
中体験担当コーチの現論会ナビへのログインと、長期計画の生成を1回試しておく。教材の準備最初の体験コーチング前

2-2受信体制

LPの公開・管理シートの設置は本部で行います。校舎は次を確認してください。

  • 季節講習問い合わせ管理シートで、自校分を確認・更新できる状態か
  • 申込みから24時間以内(土日・夜間も含む)に初回連絡し、つながらない場合はつながるまで電話するルールが共有されているか
  • 営業時間外・電話の一次受けの担当が決まっているか
  • 保護者の冊子請求に電話でフォローする担当が決まっているか(冊子のLPで「お子さまの様子をうかがうお電話を差し上げます」と予告しています)

2-3生徒募集(オーナーの主業務)

本部の全国広告だけでは足りません。
冬期講習からの入会数は、校舎の生徒募集で作ってください。

本部の冬の広告費は最大約284万円(本部負担)。1件2万円で使い切っても約140件で、全国約70校で割ると1校2件前後の試算です。

目標から逆算する

入会目標 ÷ 4ステップ完了→入会の率 = 必要な完了数。必要な完了数 ÷ リード→完了の率 = 必要なリード数。そこから本部広告分の見込みを引いた数が、自校で集める数です。率は自校の過去実績を使ってください。

施策の例

施策中身時期
Web広告Meta広告を自校から半径○kmや市区町村に絞って配信(自分で運用、または本部代行)。作り方は「冬期講習2026 バナー広告作成ガイド」11月〜12月
Googleビジネスプロフィール冬期講習の投稿、写真・営業時間の更新、在籍保護者への口コミ依頼10月末までに更新、以降は週1回投稿
在籍生・保護者からの紹介在籍生の友人・兄弟(高1・2)に無料4ステップを案内してもらう11月初旬
過去の問合せ・未入会者過去の無料相談・夏期講習で未入会の高1・2生に冬期講習を案内11月初旬
校舎前・駅前の告知看板・のぼり・ポスターで冬期講習を告知11月初旬
チラシポスティング・折込・手配りで、高1・2の保護者が住むエリアに配る期末テスト返却後〜冬休み前
自校のSNS(Instagram)冬期講習の告知、4ステップの様子11月〜12月
  • 広告・チラシの言葉は、LPの見出しにそろえてください。言葉がそろうと申込みが増えることが、夏の広告で分かっています。
  • 申込み先は本部LPのフォームです。希望校舎で自校が選ばれれば、自校にリードが届きます(下の自校専用URLを使うと自動で選ばれます)。
  • どの施策が効いたかを振り返れるよう、初回連絡で「何で知ったか」を聞いて記録してください。
自校専用のURLを作る(校舎の自動選択)

LPのURLの末尾に ?school_id=校舎名 を付けると、フォームの希望校舎が自動で選ばれます。校舎名は、自校の校舎ページのURL(genronkai.com/この部分/)と同じです。QRコードは本部では用意しません。

  • 例:新宿校(genronkai.com/shinjuku/)なら https://genronkai.com/lp/2026winter-h12-01/?school_id=shinjuku
  • 保護者向けLP01・LP02(2026winter-parents-01/02)にも、同じように付けられます。広告・チラシ・SNSのリンクは、このURLを使ってください。
自分で広告を運用できない場合は、本部の広告代行を

Meta広告(Instagram・Facebook)を、オーナー指定のエリアに、冬期講習用の広告・LPで配信します。冬期講習期間(11/1〜1/10)は、申込み・設定変更・停止を週単位で受け付けます。毎週月曜23:59までの申請で、翌火曜から反映します(反映に2〜3営業日かかる場合があります)。11/1から配信するには、10/26(月)までに申し込んでください。費用は指定の予算+代行手数料(消化した広告費の5%)。想定の申込み単価は約13,000円〜100,000円(平均70,000円)で、成果の保証はありません。反応を見ながら、予算・エリアを週ごとに調整してください。

申込み・設定変更は申込みフォームから。フォームを送ったら、Slackでも連絡してください(メンション:@高瀬 @川畑 @尾崎)。

2-4人員配置

役割担当
冊子請求者への電話・初回連絡一次受け担当(教室長が望ましい)
STEP1 初回カウンセリング無料受験相談担当者(教室長)
STEP2 体験コーチング体験担当コーチ(教室長でも可)
STEP4 受験戦略カウンセリング教室長または無料受験相談担当者

STEP1はクロージングの本番です。新人コーチに割り振らないでください。本マニュアルを共有するコーチは、体験担当コーチだけで構いません。

2-5料金の理解(入会案内の前提)

2027年1月から新料金に切り替わります。冊子は校舎のTierごとに3種類あり、料金ページ(P.21〜22)の金額が違います。自校の冊子で確認してください。

コース(税込・月額)Tier1Tier2Tier3現行(12月分まで)
最難関(東京一科・医)93,50093,50093,50071,500
国公立77,00074,80071,50066,000
私大71,50069,30066,00060,500
高1・252,80049,50046,20049,500
中学39,60039,60033,00044,000
  • 単位は円。入会金55,000円、システム維持費3,850円/月は全Tier共通です。
  • 11・12月入会は、現行料金で入会し、2027年1月分から新料金に切り替わります。
  • コースは毎年1月に切り替わります。高1・2コースは高2の12月まで、高2の1月からは国公立または私大コースです(冊子P.22で総額を計算済み)。
第3部

面談で使う資料

資料は「使う前提」ではなく「使える前提」です。面談のメインは対話と無料受験相談の質で、資料は効果的な場面で差し込みます。不慣れな担当者は、少ない資料を丁寧に使い切ることを優先してください。

資料主な用途冬の扱い
冬の冊子(保護者向け・Tier別)保護者面談での料金・総額・レポート見本・他塾比較の提示新規 自校Tierの冊子を印刷して常備
難関大の実態(基本9枚+拡張6枚)高1・2で「今から動く理由」を作る。保護者には校舎判断で補完用に冬期講習用フォルダに格納
高1向けクロージング資料(冬期版・5枚)高1の開始地点診断と、STEP1での即入会の打診夏版を改訂 冬期講習用フォルダに格納。スライド1で開始地点、2〜3で4ステップとの比較、4で特典、5で向いている方を示す
コーチングレポートの実物・長期計画のサンプル「冊子・LPで見た仕組みが実物としてある」を体感させる必須 STEP1で必ず見せる
現論会ナビの長期計画STEP2で長期計画の案を生成し、STEP4で確定して渡す新規 操作は過去問活用パッケージ「長期計画の使い方(中1〜高2)」
合格実績クロージング直前の信頼の提示LP・冊子と同じ数字(2026年4月20日時点)を使う

冬の冊子の使いどころ(保護者面談)

ページ使いどころ
P.16コーチングレポートで「最初に見ればいい1か所」(予定に対する実績)
P.13「やる気がない」のか「順番が決まっていない」のかの見分け方
P.20–22月謝に含まれるもの・含まれないもの、2027年1月からの料金、高3の2月までの総額
P.26–27他塾との判断軸の比較
P.28–29詳細Q&A(19問)
冊子は読み上げない

保護者はすでに読んでいます。「冊子でご覧いただいたP.16のレポートの実物がこちらです」と、実物につなぐ使い方をします。

現論会NAVIの画面について

LP・冊子の画面は「2027年1月から使える現論会NAVIの見本(データは架空)」です。面談で見せる場合も、見本であることを伝えてください。FC校も2027年1月から使えます。

格納先

  • 難関大の実態・高1向けクロージング資料(冬期版):冬期講習用フォルダ
  • 冬の冊子:希望校舎に応じて、その校舎のTierの冊子が自動で届きます(Tier1/Tier2/Tier3)
第4部

問い合わせ〜入会までの行動

4-1全体の流れ

受信
初回連絡
日程確保
STEP1
初回カウンセリング
60分 ◎ 本命
STEP2
体験コーチング
60分
STEP3
1週間の自習
期間中に3回接触
STEP4
受験戦略カウンセリング
60分 ○ 2回目
入会

◎=クロージングの本命(金券バックあり)/○=2回目のクロージング(金券バックなし)

段階内容クロージング
受信・初回連絡冊子請求者への電話/講習申込者への連絡、STEP1の日程確保✗ 下準備
STEP1 初回カウンセリング(60分)無料受験相談7フェーズ+入口別の差分◎ 本命(金券バックあり)
STEP2 体験コーチング(60分)全科目の逆算計画と1週間分の計画、コーチングレポート△
STEP3 1週間の自習計画どおりに進めて記録。期間中に接触△
STEP4 受験戦略カウンセリング(60分)長期計画を決めて渡し、最終クロージング○ 金券バックなし

4-2受信・初回連絡

FORM

講習申込み(生徒向けLPのフォーム)

  • 管理シートで「フォームご入力者」「学年」「講習で対策したいこと」を見る
  • 申込みから24時間以内に電話またはメールで初回連絡し、STEP1の日程を可能な限り3日以内に設定(STEP2以降の日程はSTEP1の中で決める)
  • 入力者が本人なら本人に連絡し、STEP1への保護者同席を必ず依頼(LPで「初回カウンセリングまでに保護者の同意をもらう」と案内済み)
  • 入力者が保護者なら保護者に連絡(保護者主導として扱う)
BOOKLET

冊子請求(保護者向けLPのフォーム)

  • 冊子はダウンロード済み。LPで電話を予告しているので、24時間以内に必ず電話
  • 目的は売り込みではなく、お子さまの様子を聞くこと
  • 冊子で気になったところを聞き、「この冬の4ステップで、お子さま専用の計画を一緒に作れます」と案内
  • 前向きなら、冊子・LPの申込みボタン(無料冬期講習)から申し込んでもらう。申込み後に決めるのは初回カウンセリング(STEP1)の日程だけで、STEP2以降の日程はSTEP1の中で決める
  • 「今は不要」と言われたら、以後は架電しない
よくある失敗
  • 申込みから連絡までが遅い(24時間を超えるほど入会率が下がる)
  • 本人申込みで保護者同席を依頼し忘れる → クロージングが弱くなる
  • 保護者主導で本人の意思確認を忘れる → 入会後に離脱する

4-3STEP1 初回カウンセリング(60分)

夏と同じく、通常の無料受験相談7フェーズをベースに、入口別の差分を加えます。お客様はLP・冊子で深く教育されて来ています。

大原則

売り込みではなく、相手の課題を一緒に整理する場として臨む。必死さは逆効果。感情的なコミット(目標・動機)を先に引き出してから仕組みの説明に入る。

フェーズ時間高1・2生(本人申込み)保護者(冊子経由・親子同席)
1 志望理由の深掘り10〜15分LPのチェックリスト(部活後に気力が残らない、勉強法の動画で一日が終わる 等)を起点に聞く。志望校が未定でもよい本人の口から語らせる。保護者が代弁し始めたら本人に振り直す
2 現状の肯定と課題のヒアリング10〜15分「明日からやろう」を繰り返す本人を責めない。教材・取り組みを聞く本人の現状は本人から聞く。保護者の見立てとのギャップを観察
3 課題の言語化10〜15分「続かないのは意志ではなく、何を・いつ・どれだけが決まっていないから」を一緒に整理。高1なら高1向けクロージング資料スライド1(学習は、開始地点で決まる)冊子の「やる気か、順番か」(P.13)を起点に、本人の課題を言語化。保護者には「見えていなかった部分が、ここで言葉になりましたね」と返す
4 仕組みの説明10〜15分長期計画のサンプルを実物で見せ、「いつ、何をやるか」が決まる体感を作る冊子で読んだ仕組みを繰り返さず、コーチングレポート・長期計画の実物を見せる
5 実績・信頼3〜5分LPの合格者の声(高2の秋〜冬に動き出した3人)を口頭で補強冊子の保護者の声(「勉強しなさい」が減った)を具体化
6 施設・料金5分料金は保護者宛て。保護者同席がなければ再度依頼冊子P.21〜22で確認済みの前提で、11・12月入会は12月分まで現行料金である点と総額を再確認
7 クロージング5分即入会を打診(下記)即入会を打診(下記)。本人が前向きかを最終確認

親だけ来た場合:その日に入会を取るのは難しいので、即決は狙いません。親の納得感を作り、次回お子さまと一緒に来る日程を決めることをゴールにします。

クロージング(フェーズ7)

打診のメッセージ(高1・2生)

「明日からやろう」が消える具体像。何を、いつ、どれだけが決まっていて、崩れたら一緒に直す相手がいる状態が、今日から始まります。

打診のメッセージ(保護者)

冊子で見ていただいた仕組みが、今日から始まります。

  1. 即入会を打診し、保護者にはスタート日を確定してもらう
  2. 保留なら金券バックを提示(1-5)。返答期限は3日以内
  3. それでも保留なら、「では、この冬の4ステップで、まずは計画を一緒に作りましょう」とSTEP2の日程を確定する
高1は「高1向けクロージング資料(冬期版)」で打診する

スライド2〜3で「4ステップを経てから始める場合」と「今日から始める場合」を比べ、スライド4で特典(4ステップにかかる2週間分の還元・3日以内のご決断が対象)、スライド5で向いている方を示します。スライド5の締めで、4ステップを選んでも長期計画は持ち帰れることを必ず伝えてください。

やってはいけないこと
  • 「今日決めないと損ですよ」などの恐怖訴求
  • 保留している相手に同じクロージングを繰り返す
  • 金券バックの金額をコース外に釣り上げる
  • 保護者の意向を無視して本人を押し切る/本人の意向を無視して保護者主導で押し切る
  • 他塾を悪く言う(LP・冊子も、他塾の価値を認めたうえで違いを示しています)
  • 「4ステップは入会しないと受けられない」と受け取られる言い方をする

4-4STEP2 体験コーチング(60分)

位置づけ:STEP1で入会に至らなかった理由(掴みきれなかったニーズ、払拭できなかった不安)を、1週間の体感で解消するための入り口です。LPでは「全科目の逆算計画をつくり、1日単位の『今日やること』まで決める。保護者にはコーチングレポートが届く」と約束しています。

やること

  • 志望校の配点から、現論会ナビで全科目の逆算計画(長期計画の案)を生成して示し、そこから1週間分の計画を「1日単位」まで一緒に作る
  • 「やること」と同時に「やらないこと」も決める
  • 週間タスクは、ただの宿題と思わせないよう、なぜこの参考書・この範囲なのかを必ず説明する
  • コーチングレポートを作り、保護者に届ける(体験コーチングの翌日までが目安)

ツール・教材

  • 長期計画:現論会ナビの長期計画(中1〜高2)を使います。生徒は「体験生」として登録し、学年・入会予定月・文理・志望校・科目を決めて「計画を生成」します。操作の詳細は過去問活用パッケージ「長期計画の使い方(中1〜高2)」を参照してください。
  • 1週間分の計画(1日単位)とコーチングレポートは、塾生と同じ方法で作ります。
  • 教材:夏の考え方を踏襲します。チャート式などの重い参考書は使わず、1週間で「勉強のやり方が分かった」と感じられる教材を選ぶ。校舎で貸し出しが推奨です。
コーチングレポートの発行前チェック

穴埋めのカッコや数字が残ったまま保護者に渡すと大事故になります。校舎内でダブルチェックしてから送ってください。

4-5STEP3 1週間の自習

  • 生徒は計画どおりに1週間を過ごし、できたこと・つまずいたことを記録します。保護者には「口を出さずに見守る1週間」と案内しています。
  • 期間中、生徒とは最低3回接触します(対面・Zoom・テキストのいずれでも可)。不安や疑問を取りこぼさないためです。
  • 年末年始をまたぐ場合は、休みを前提に計画を組みます。LPでも「何日かあいても、そこからの1週間を組み直せばいい」と案内しています。

体験中の落とし穴と対処

落とし穴起きること対処
「自分でもできそう」と感じる計画どおりに進んだ=塾は不要、と判断される「計画は崩れる前提。崩れたときに一緒に直すのが入会後の価値」と伝える
他塾と比較したくなる体験中に他塾の体験を予約する接触頻度を上げ、他塾と比べたときの現論会の違いを具体的に示せるよう準備する
自習が苦痛になる1週間が続かない重い教材を使わない。量はその週にこなせる現実的な量にする
レポートの不備保護者の信頼を失い、即離脱発行前のダブルチェックを必須にする

4-6STEP4 受験戦略カウンセリング(60分)

位置づけ:長期計画を決めて渡す場であり、2回目のクロージングの場です。新しい指導をする場ではありません。

  1. 1週間の振り返り(10分):「1週間やってみてどうでしたか?」。良かった点を本人の口から言わせる。
  2. 長期計画の確定(20分):1週間の結果から進め方を直し、入試本番までの学習段階の順番と時期を決める。この長期計画は、入会しなくても持ち帰ってもらいます(LP・冊子の約束)。現論会ナビのタイムラインを直して保存し、体験生には印刷またはデータで渡します。
  3. 入会後の姿の提示(15分):長期計画は月1回、週間タスクは毎週、専属コーチが組み直すこと。コーチング面談の翌日までにレポートが保護者に届くこと。「計画は崩れる。崩れたとき、ひとりで立て直せますか?」と問いかけ、崩れたら一緒に直す相手がいる価値を伝える。
  4. 最終クロージング(15分):「この計画で、続けますか?」と即決を打診する。
STEP4のルール
  • 金券バックは提示しません(STEP1での即入会のみの特典です)。
  • 保留になった場合は、長期計画を渡したうえで、連絡の取り方と期限を必ず決めます。
  • 入会しなかった場合は、現論会ナビの体験生の登録を削除します。

4-7撤退ライン

保留の回数対応
1回目(STEP1)金券バックを提示し、それでも保留ならSTEP2へ
2回目(STEP4)長期計画を渡し、時間を置いて連絡
3回目撤退判断(無理に追わない)

短期の入会数より、校舎の信頼を優先します。「しつこい勧誘はしない」はLP・冊子での約束です。

第5部

学年別の補足(高1・高2)

学年と入口は掛け算です。同じ高2でも、本人申込みか保護者の冊子経由かで、面談の組み立てが変わります。第4部の流れを軸に、学年の特性を加えてください。

GRADE 11

高2

心理状態:受験を意識し始めるが、まだ自分ごとになりきれていない。部活・行事との両立に悩む。保護者のほうが先に焦り始めることが多い。

核のロジック:「高3の4月に何から始めるかは、高2の冬に決まる」。高3の4月に「何からやろう」から始めるか、「今週やることが、もう決まっている」状態で始めるかの違いを示します。開始地点は入会後の学習段階修了テストで正確に測ります。

GRADE 10

高1

心理状態:受験は先のことと思っているが、学校の成績や将来への漠然とした不安はある。本人の意向が固まっていないことが多い。

核のロジック:「高1の冬なら、志望校を決めきらずに、順番だけを先に決めておける」。「早すぎることはありません。量を増やす話ではなく、順番を決める話だから」と伝えます。クロージングは高1向けクロージング資料(冬期版)を使います。

高2の注意

  • 「焦ってない本人」と「焦っている保護者」のギャップを読みながら進める
  • 「高3の4月に間に合わない」と煽らない。冬は「順番を決めやすい時期」として伝える
  • 「まだ部活で忙しい」と言われたら、「だからこそ、量ではなく順番を先に決めておく」と返す

高1の注意

  • 本人の心に火がつくかが分かれ目。まず今の悩み(英語・数学のつまずき、定期テスト、部活との両立)から入る
  • 保護者主導で進めすぎない。入会後に本人がついてこられず離脱しやすい
  • 即決より「納得して始める」を優先する。火がつかなければ無理に追わず時間を置く

早見表

項目高1高2
核のロジック志望校を決めきらずに、順番だけ先に決める高3の4月に何から始めるかは、高2の冬に決まる
心理状態受験は先のこと(でも漠然とした不安はある)焦り始めるが他人事
保護者同席推奨(本人の意向優先)必須レベルで推奨
即決の強度中(本人に火をつけてから)強
即決にならない場合4ステップで本人の納得を作る4ステップへ。STEP4で再度クロージング

共通の注意:他塾を悪く言わない。「絶対」「必ず」は使わない。本人と保護者の温度差を読む。ごり押しはしない。

第6部

Q&A・トラブル対応

6-1お客様からの質問・反論

Q1「他塾と比較してから決めたい」

比較したい気持ちは尊重します。保護者には「冊子P.26の比較で、気になった点はどこでしたか?」と聞き返すのが有効です。それでも比較したい場合は、無理に押さずSTEP2へ進めます。4ステップを経れば、比較の材料として長期計画が手元に残ります。

Q2「保護者に相談してから決めたい」(本人だけの面談で)

保護者の連絡先と、連絡できる時間を確認します。可能ならその場で保護者に電話する選択肢を提示します。金券バックを提示している場合は、返答期限(3日以内)を必ず伝えます。

Q3「高1で始めるのは早すぎませんか?」

高1向けクロージング資料のスライド1「学習は、開始地点で決まる」を見せながら答えます。

同じ高1でも、得意・苦手・既習範囲は一人ひとり違います。全員が同じスタートラインから始めるのではなく、今のあなたが立っている場所から、志望校までの距離を測ること。

早いかどうかは学年ではなく、今いる場所と志望校の距離で決まる、と伝えます。続けてスライド3「その2週間は、受験直前から引かれる」で、始めるのが後ろにずれた分は受験直前の過去問期から引かれることを示します。最後に「量を増やす話ではなく、順番を決める話です。高1の冬なら、志望校を決めきらずに、順番だけを先に決めておけます」と、LP・冊子の言葉で締めます。

Q4「4ステップだけ受けたい」「入会しないと計画はもらえないの?」

4ステップはすべて無料で、STEP4で決めた長期計画は入会しなくても持ち帰れます。LP・冊子での約束なので、はっきり「持ち帰れます」と答えてください(印刷またはデータでお渡しします)。そのうえで、STEP1で入会を決めた場合だけの特典(金券バック)があることを伝えるのは構いません。

高1なら、高1向けクロージング資料のスライド5「向いている方、それぞれ」で、4ステップが向いている方と、今日から始めるのが向いている方を並べて見せます。締めの一文「4ステップを選んだ場合も、決めた長期計画はお持ち帰りいただけます」は、そのまま読み上げてください。

Q5「金券バックに他の条件はありますか?」

条件は誠実に伝えます(返答期限は3日以内、金額はコースで異なる、ギフトカードで渡す)。「本日この場で決めていただく場合の特典」であることを明確にします。

Q6「冊子に載っている画面(現論会NAVI)は、もう使えるのですか?」

LP・冊子の画面は、2027年1月から使える現論会NAVIの見本で、データは架空です。FC校も2027年1月から使えます。コーチングレポートは、現在も入会後の週1回のコーチングのたびに保護者へ届きます。

Q7「11月に入会すると、料金はどうなりますか?」

12月分までは現行料金、2027年1月分から新料金です(冊子P.21)。自校Tierの冊子の金額で案内してください。

Q8「本人がまだやる気じゃないみたいで…」(保護者だけの面談で)

保護者主導で押し切ると、入会後の離脱リスクが高まります。「無理にやらせるのではなく、お子さまの今の悩みを聞かせていただく形で、一度お話しする機会をいただけますか」と、本人との面談を提案します。

Q9高3・既卒・中学生が講習に申し込んできた

冬期講習の対象は高1・2生ですが、対象外の学年からの申込みも受け付けます。受け入れるかどうかは校舎で判断してください。

6-2体験中のトラブル

Q10体験中に本人が「自分でもできそう」と言い始めた

4-5の落とし穴と対処を参照。「計画は崩れる前提。崩れたときにひとりで立て直せるか」を本人と一緒に考えます。

Q11体験中に保護者から「他塾の体験も予約した」と言われた

焦らず受け止めます。接触頻度を上げ、他塾と比べたときの現論会の違いを具体的に示せるよう準備します。

Q12コーチが「この生徒は入会させないほうがよいかも」と判断した

教室長と即共有します。最終判断は教室長が行います。入会させない場合も、長期計画は約束どおり渡し、失礼のない形で引きます。

6-3入会直後の離脱を防ぐ

  • 入会前にできない約束をしない。「絶対」「必ず」は使わない
  • 入会後の最初の1か月で、学習段階修了テストと本人専用カリキュラムの策定を必ず行う
  • LP・冊子の約束(週1回のコーチング、面談翌日までのコーチングレポート)を確実に守る

6-4このマニュアルについて

本マニュアルは運用しながら更新します。記載のない質問・トラブルに遭遇した場合や、記載の対応が機能しなかった場合は、本部Slackの該当チャンネルで相談してください。